男は処女好き!? カウンセラーに学ぶ性のコミュニケーション術

男は処女好き!? カウンセラーに学ぶ性のコミュニケーション術

エッチに自信がなくても大丈夫!
エッチの経験がないまま20歳を迎える若者、通称ヤラハタ(やらずにハタチ)が増加傾向にあるそうです。国立社会保障・人口問題研究所が2010年に行った結婚と出産の関する全国調査によると、性経験がない未婚女性の割合は、20~24歳で40.1%、25~29歳で29.3%(18~49歳の男女、有効回答1万581人)。現在は、さらに増えているかもしれません。

一方で、男性が持つ処女へのネガティブイメージも気になるところ。そこで今回は、男性が処女に対して抱く思いや、性に関するコミュニケーション術について、5,000件を超えるカウンセリング実績を持つ恋愛カウンセラー・高橋賢一さんに教えてもらいました。

■処女を好む男性が抱く2つの感覚とは?

高橋さんいわく、男性には古来より処女信仰があり、処女に価値があると考える男性は、一定数いるそう。

「男性が処女を好む理由は主に2つです。1つは、絶対的な自信が持てること。男性は、根源的に男性性、つまり男らしさに関しての自信のなさを持っています。そんな男性にとって、一番自信が持てるのは、女性にとってナンバー1になれた時。処女は、それが補償されているわけです。

もう1つは、性に対する罪悪感から、処女ではない女性に嫌悪感を持つこと。集団においては、男性に限らず“性は隠さなければいけないもの”という観念が存在します。そこから生じる感覚として、自分以外の男性とSEXを経験している女性を”汚れている“と感じる場合があるんです」

■一方、ネガティブなイメージを持つ男性も……

処女を好む男性がいる一方で、ネガティブな意見が聞かれることも。否定派の男性たちが持つ感情にも、注目してみましょう。

「処女をネガティブに捉えるのは、多くが実用上の理由です。初めてSEXをする場合、痛みを感じる女性がほとんどですし、性的な快感を知らなければ、それが開発されるまで経験を重ねる必要があります。それらを面倒だと思ってしまうんです。

また、“責任の重さ”を感じることも。女性の意思はどうあれ、これまで経験をしてこなかったということは、『大事に守ってきたはずだ』との考えが男性にはあります。だから、SEXをすることで重い責任を負わされるんじゃないかと思ってしまうんですね。とくに、相手がアラサー世代の女性だと、そういった感覚が強くなります」

■彼との親密度を高めるには「正直なコミュニケーション」が大切

自分が処女であるということに、引け目を感じてしまう女性もいます。ですが、高橋さんは「ありのままの気持ちを伝えることが一番大切」だと言います。

「正直なコミュニケーションは、2人の親密度を高めるために非常に重要なんです。たとえば見栄を張って経験豊富なフリをしても、実際SEXをすれば、おそらくバレてしまう。嘘によって相手が期待を高める分、落差が大きくなり親密度を下げてしまいます」

そんなプライドを持つより、素直に気持ちをさらけ出した方が、はるかに関係性が良くなるそう。

「難しいことかもしれませんが、『(自信はないけど)あなたとSEXをしたい』という気持ちを言葉で伝えてみましょう。もちろん、性に関するコミュニケーションは恥ずかしさを伴うもの。でも恥じらいは表現した方が良いですよ。たとえば告白する時、顔を赤らめながら『付き合ってください』と言うとかわいらしく見えるように、恥ずかしさを表すことで、相手に性的な魅力が伝わりやすくなるからです」

■知識を身に付けるより、素直に彼にゆだねてみよう

高橋さんの考えでは、そもそもSEXとは「男性側が与え、女性側が受け取るもの」なので、女性はあまり気負いすぎる必要はないそうです。

「男性には“性は与えるもの”という感覚があるので、自信がないなら彼にゆだねてみるのが一番だと思います。わからないことはわからない、知らないことは知らないと言えるようになっておくと、良いかもしれません」

むしろ自信がないことを逆手にとって、武器にしてしまいましょう。彼の目を見つめながら、照れを隠さず気持ちをぶつければ、きっと距離が一気に縮まるはず!

(高良 空桜+ノオト)

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