国別・モテる女の特徴〜イタリアはセクシーな女性以外はNO!?〜

国別・モテる女の特徴〜イタリアはセクシーな女性以外はNO!?〜

【海外恋愛レポートvol.4】
フランス人と結婚し、パリに住む筆者が、海外の恋愛事情についてお伝えします。

前回、私が最もモテる土壌があったと感じたフランス。その真反対にあったのが、イタリアです。

私自身が「モテる」という要素が一つも見つからないどころか、ここでは勝負にならないなと思う場所でした。イタリアって、ナンパが結構激しいというイメージがあったにも関わらず、です。

ただし一度だけ、ローマの駅で声をかけられたこともありました。でもそれは、しわしわに枯れたおじいちゃん……。

そのおじいちゃんは私にたった一言、「ホテル?」と聞いただけ。そう、彼は、ホテルの客引きアルバイト用件だったのです。宿なしで困っていた私は、結局そのおじいさんについて行って、暗くて廃れた安い宿に一泊しましたが……。

私はこれまでローマ、ミラノ、フィレンツェ、ナポリに行ってみましたが、イタリア各地を観察して周るに、この国の「モテ」は、「性」に直結するということがだんだんとわかってきました。

街でよく見かけたイタリア男たちは、シャツのボタンを3つ4つと開き、胸毛を勲章のように見せびらかし、昆虫の目のように曲線が美しく巨大なサングラスをかけていました。パンツの色も黄色や緑、ピンクも珍しくありません。オシャレを派手に思い切って楽しむ彼らの姿は、ひと昔日本で言われた「チョイ悪」スタイル。

イタリア女性たちは、ボディラインが見える洋服を着て、ビシッと髪をまとめたポニーテールなどと、そのヘアのなびきすら性の味方につけているという様子。雑誌の中や、ブランド靴屋でしか見たことのないピンヒールを履いて闊歩している女性もいました。特に週末の夜となると、そのセクシー度合いはヒートアップし、娼婦と見間違えそうなファッションも少なくなかったのです。

平日の昼間のローマにて、バスの中でこんな風景を見ました。20代前半と見える女性が座っている近くに、30代後半風の昆虫サングラスをかけた2人の男性が乗ってきました。その男性2人は、先の女性の真横、30㎝半径以内にいるにも関わらず、ガン見。しかも2人同時に、彼女を下から上まで舐め回すように、無言でガン見を続けるのです。

同じく間近でそれを見ていた私は、「こんなに見られて女性の方は大丈夫?」と勝手に冷や冷やしていたのですが、女性は女性で、見られることを当然のようにツン! と構えているのです。「見られて上等!」と言わんばかりに。

他にもミラノの夜、こんな光景を見ました。地元のちょっとシャレたイタリアンレストランというようなところに、20代の若いカップルが来客。女性は胸がはち切れてこぼれんばかりの叶姉妹風ドレスにメイク。彼女は周囲から視線を受けることでエクスタシーを感じているのが目に見えてわかりました。男性側も、こんなセクシーで美人の女性を連れていることにあからさまに自慢げ。
なるほど、これがイタリアかと。

つまり、「性を制覇する者がモテを制覇する」ということのようです。

男性は「雄」であり、女性は「雌」である。

女性も男性も、性的なオーラを出し、見たり見られたりは当然の習慣。

こんな国で、古着やユニクロを合わせ着していた私はモテっこありません。子どもだと思われていたに違いないのです。

■イタリアでモテる女性とは

●大人の色気のある女性
●人に見られることにも慣れている
●露出感のあるドレスが似合う
そうそう、一度、私でも唯一いけるかも、と思ったことがありました。高校か大学かと思われる校舎の横を通り過ぎた際、窓際でぼーっとたむろっている青年たちを見た時のことです。

冗談で投げキッスをしてみたら、彼らは大盛り上がり。ファッションも微妙に見えない距離からだとアクションでなんとかなったのです。

もしかしたらファッションに頼らずとも、こちらからアグレッシブになりさえすればなんとかなる、ということなのかもしれませんね。

(中村綾花+ノオト)

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