4月1日スタート! 電力自由化ってどういうこと?

4月1日スタート! 電力自由化ってどういうこと?

何が自由になったの?
新年度スタート! 今年は電力自由化という大きな変化があります。私たちの生活に欠かせない電気ですが一体何が変わるというのでしょうか?

そもそもどういうこと?

【60秒解説】「電力自由化」のソモソモがダイタイわかる動画
(出典 : YouTube/metichannel
電力の供給には電気を作る部分(発電)と電気を送る部分(送電)の2つがあるのですが、作る部分の契約をどこの会社とするかを自分で決めることができるようになったのです。送電部分は今までと同じ電力会社が担いますが、発電する会社と送電する会社が会社同士で契約しているので、私たちが改めて契約する必要はありません。

どんな会社があるの?

既存の電力会社はそのままサービスを続けていきます。また、ガス会社や携帯キャリア、ガソリンスタンドなどが自社サービスと組み合わせて電力を販売する場合もあるので、お得なプランを探してみましょう。

発電方法を選ぶことができるようになったのも大きな特徴。新しく電力を販売する会社の中には、環境への影響が少ないとされる風力や水力などによる発電方法だけを採用している会社もあります。新しい小さな会社って経営が不安じゃない? なんて思ったりするかもしれませんが大丈夫!

どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気は届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は変わりません。(中略)もし小売部門の事業者が、契約している消費者が必要とするだけの電力を調達できなかった場合には、送配電部門の事業者がそれを補い、消費者にきちんと電力が届くように調整します。

風力発電だから風の少ない時は停電する……なんてことはありません。暮らしに欠かせない電力は、安定的に供給できるようになっているので、どの会社でも安心して契約ができますよ。

生活への影響は?

電力使用状況の見える化を可能にするスマートメーターの設置が進められています。従来の機械式または電子式メーターでは、電力の総使用量を1か月単位でしか計測できませんでした。スマートメーターの設置により、毎日30分単位のより詳細な使用データを計測できるようになります。

変化を一番感じるのはこのスマートメーターの設置かもしれません。全ての電気メーターを2020年ごろまでにスマートメーターに変更することが、国の方針として決定されています。場合によってはメーターを付けるための工事と工事費が必要になることはありますが、メーター本体の代金が必要になることはないようですよ。

選択肢が増え、自分らしい暮らしをデザインできる電力自由化。すでにいろんな会社でキャンペーンが始まっています。サイトやチラシを要チェック!

(田中いつき+ノオト)

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