元気の秘訣は「苦さ」!? 身体が喜ぶ春野菜について知ろう☆

元気の秘訣は「苦さ」!? 身体が喜ぶ春野菜について知ろう☆

もりもり食べよう♪
「春の皿には苦味を盛れ」

みなさんはこんなことわざをご存じでしょうか。春には苦味のある春野菜を食べ、冬の間に溜まった老廃物を出し、身体を活性化させようという意味があるそうです。

春野菜といえば、春菊や菜の花、三つ葉、フキなど、山菜を中心とした確かにほろ苦い野菜が多いように思います。でもどうして苦~い春野菜で身体が元気になれちゃうんでしょうか。

■苦~い理由

そもそも春野菜が苦いのってどうして?

この苦味の正体の大部分は、植物性アルカロイドと総称される成分によるものです。

聞き慣れない成分ですよね。この「植物性アルカロイド」は、植物に含まれる毒。植物が昆虫などの外敵から身を守るために出す成分なんですって。ちなみにピーマンやゴーヤの苦味成分もこの植物性アルカロイド!

えっ、毒? 食べて大丈夫? なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。でも大丈夫! この植物性アルカロイドは、東洋医学に取り入れられたり、医薬品に応用されたり、人体に有用であるとして多くの方が注目している物質なんです。ただし、多量に食べるとお腹をこわすという人もいるみたい。食べ過ぎには注意してくださいね!

■春野菜のうれしいポイント

では具体的に春野菜はどんな効果をもたらしてくれるのでしょうか。

植物性アルカロイドには、腎臓のろ過機能を向上させ、新陳代謝が衰える冬の間にため込まれた老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります

おお~、ことわざ通り、デトックス効果が期待できるんですね。また、抗酸化作用のあるポリフェノールも春野菜には多く含まれているんだとか。ポリフェノールと言えば美肌などに効果が期待できる、ということでも有名ですよね。これは女性にはうれしいポイント!

さらにはセロリや三つ葉などの香りが豊かな春野菜には「テルペン」という成分が含まれているそう。

テルペンとは、植物の精油成分に含まれる成分です。
特有の香りや苦みをもち、リラックスをさせる働きや血圧を下げる働きがあります。アロマセラピーや香水に多く利用されている身近な成分です。

季節や年度が変わり、新生活や新体制でバタバタとしがちなこの時期。春野菜のリラックス効果にも期待しちゃう!?

苦味や香りが特徴の春野菜。管理栄養士の尾本尚子さんによると、「春野菜に豊富に含まれる脂溶性ビタミンは、油との相性がバツグン。天ぷらや炒め物などにしたり、お好きなオイルでドレッシングを作ってサラダや温野菜で食べるのもおすすめですよ」とのことでした。

上手に旬のものを取り入れて、健康的に過ごしたいですね!

(伊東ししゃも+ノオト)

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