元警察官クリエイター!? 映像で笑顔を作るオダギリ企画

元警察官クリエイター!? 映像で笑顔を作るオダギリ企画

感動のあまり撮影中にもらい泣き…!
人生のビッグイベントである結婚式。2人の門出を祝う大切な儀式です。式で流れるウェディングムービーは、新郎新婦はもちろん、式場にいる全員を笑顔にしてくれます。

そんな「映像」で人々をハッピーにする会社が青森県弘前市にあります。その名は、映像制作会社「オダギリ企画」。結婚式の映像演出の他、企業のPR動画の制作なども行っています。オダギリ企画の映像は、スタイリッシュ系やオモシロ系などバリエーション豊かですが、どれも出演者の人柄がにじみ出るような心温まるものばかり。

今回はそんな人やモノの魅力を映像で伝えるオダギリ企画の代表兼クリエイター・小田切翔太さんにお話をうかがいました♪
──小田切さんはどうして映像の世界へ?

「実はもともと警察官だったんです。でも思い描いていた職とは少し違って、それからいくつか職を転々としました。その中で自分の好きなものづくりを自分自身の力でやってみたいと思い、会社を作りました。今まで仕事でものづくりに関わったこともなくて、趣味の延長線上で始めたようなものなんですよ」

──すばらしい行動力ですね。警察官を辞めて、今まで携わったことのない業界で起業することに、ためらいや苦労を感じることはなかったんですか?

「一切なかったですね。苦労していたのかもしれないけど、それを苦しいとは思っていませんでした。自分が始めたことだから自分でやるしかないじゃないですか。逃げ道がないし、言い訳もできない。だからそんなに深く考えずに楽しくできていますよ。それに、会社を作るにあたって出会った人たちや友人にアドバイスをもらって今の仕事になっています。彼らの後押しがあったからこそ、ですかね」
──独立するにしても周りの支えがあってこそ。でも、そんな人たちも小田切さんの強い信念に惹かれて集まってきているように感じます……! 映像を作る時にはどんなことを意識していますか?

「お客さまから『頼んで良かった』と言ってもらえることです。以前、サプライズのプロポーズ映像の撮影依頼を受けた時に、彼氏から気持ちを伝えられた彼女の涙に自分ももらい泣きしてしまって……。ファインダーを覗けずピントが合わないシーンがいくつかあったんです。この失敗をお二人に話したところ『二人の気持ちが小田切さんに伝わって良かった』と言ってくださったんです。お客さまの気持ちと一つになった映像が作れたようでうれしかったですね」

なんて素敵なエピソード! お客さまの心に寄り添う小田切さんの姿勢が、良い映像を作るのですね。

そんな情に厚く、行動力に溢れる小田切さんは、プライベートでは「ツル多はげます会」というユニークな会に所属しています。

世界中のハゲを集めて「笑いと輝きで世の中を照らす」ツル多はげます会では、年2回「有多毛(うたげ=宴)」を開催。そこではハゲ頭に吸盤を付けて引き合う「吸盤引き」や月に見立てたハゲ頭を誰のものか当てる「平和の光当てクイズ」などのイベントが行われていて、小田切さんは2014年秋の吸盤引き大会の優勝者なんですよ! 
そんな多方面で活躍されている小田切さんが、次世代に伝えたい想いとは?

「社会に出る前にぜひ目標を持ってほしいですね。そして行動してみてください。行動すれば目標から夢になって自分の道が見えてきますから。何かをしてこそ可能性があるので。目標をただ思っているだけなのか、口に出して伝えるのかで自分の道が変わりますよ」

──小田切さんご自身の今後の展望は?

「地元の文化・工芸品を映像で紹介したり、海外企業と連携した映像制作を行ったり、青森にいながら地域の魅力を発信していきたいです。あと、自分で脚本を書いて、短編映画を制作することも夢ですね。型にはまりたくないと思ってこの会社を始めたのもあるので、これからももっと新しいことにチャレンジして、自分を成長させていきたいです」

型にはまらない生き方……かっこいいです! いろんな経験を積んだからこそ培った信念や、行動する大切さを感じることができました。「行動すれば現実は変わる」。思い立ったら行動の精神を大切にしていきたいですね!

(アズちゃん+ノオト)

※この記事は、青森県が実施する「20代を変える『生き方ナビ』事業」との協業により、県内の大学生が「ALICEY学生特派員」となり、青森で暮らすことの魅力を学生主体で情報発信するために作成された記事です。

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