お雛さまだけじゃない! 福岡・柳川のひな飾りがかわいすぎる

お雛さまだけじゃない! 福岡・柳川のひな飾りがかわいすぎる

ころころかわいい!
女の子のお祭りといえば3月3日の「ひな祭り」。段々の雛人形を家に飾るという人も多いのではないでしょうか。福岡県の柳川地域では、そんな雛人形以外にも初節句の時期に飾る伝統的な雛飾りがあります。それが「さげもん」です。
さげもんは柳川の伝統工芸品「柳川まり」や布人形を組み合わせて作る伝統的な雛飾りで、女の子の幸せや健康を願う気持ちが込められています。現在では静岡県東伊豆町の「雛のつるし飾り」と山形県酒田市の「笠福」と並び、「日本三大つるし飾り」にも数えられているんですよ。

現在はさまざまなバリエーションが登場しているさげもんですが、もともとは紅白の布を巻いた40cmほどの竹の輪に、7つの雛飾りを吊るしたヒモを7本配し、真ん中に2つの毬、全部で51個の雛飾りを吊るす飾りだったそうです。

さげもんは、7X7=49ですが、子どもの健やかな成長と人生50年と言われていた時代に、1年でも長生きしてもらいたいという親の願い、さらに縁起をかつぎ50という偶数では割り切れるのでさげもんの輪の中央に大きな毬を2個下げて51にして飾るようになりました。

吊るすものは毬(まり)や蝶、鼠(ねずみ)、ハイハイをする赤ちゃんの人形などさまざま。人形には「蝶=娘を美しく着飾らせて、嫁に送り出したい親の気持ち」「鼠=子だくさん」「ハイハイをする 赤ちゃん=成長して、ハイハイをするようになった親の喜び」など、1つひとつに意味が込められています。

そんなさげもん発祥の地、柳川市では毎年2月から4月にかけて「柳川雛祭り “さげもんめぐり”」を開催しています。期間中は、観光施設やお店にさげもんが飾られる他、お内裏さまやお雛さま、着飾った子どもたちが、街に流れる川を船で下る「水上パレード」、夢を書いた雛短冊を川に流す「流し雛祭り」などのイベントが催され、町全体がひな祭りムードに♪
【柳川市観光PRビデオ】SAGEMON GIRLS さげもんガールズ
さらに、柳川市が先日公開したPR動画では「さげもんガールズ」なるアイドルユニットも登場! 三人官女を擬人化したという、さげもんガールズがかわいらしいダンスとともに柳川市の観光スポットを紹介しています。エキストラは柳川市住民1000人以上という気合いの入りっぷり……!
反響も上々のようです!

さげもん自体もかわいくて見ていて幸せな気持ちになりますが、その1つひとつが女の子の幸せを願って作られていると思うと、なんだかほっこりしますよね。そんなさげもんを町全体で楽しめる「さげもんめぐり」が本日2月11日から開催! 雛祭りムードに包まれる柳川市へ、足を運んでみてはいかが?

<イベント情報>
柳川雛祭り“さげもんめぐり”
日程:2月11日(木)~4月3日(日)
場所:柳川市内の観光施設、商店街、各店舗


(目良シンジ+ノオト)

関連記事