定期的な検診が大事! 20代女子にも増加中の「子宮頸がん」

定期的な検診が大事! 20代女子にも増加中の「子宮頸がん」

セックスが原因になることも!?
こんにちは、不妊カウンセラー・妊活セラピストの中村あやです。

最近、20代女子にも増えている「子宮頸がん」。まだ若いからって、気にしていない人も実は多いのでは? 実は子宮頸がんは、セックスをしたことのある女子なら誰もがなる可能性のあるガンなんです。あなたはこの事実を知っていましたか?

■そもそも子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の入り口)にできるガンで、日本では年間約15,000人の女性が発症していると報告されています。

パートナーとのセックスにより媒介されるHPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です。感染しても多くは一時的で、ウイルスは自然の免疫力で排除されるものなのですが、ウイルスがうまく排除されず、感染が継続すると子宮頸がんを発症することがあります。

このHPVウイルスというのは、人に常在するありふれたウイルスなのですが、実は15種類ほどのタイプがあり、その中でもガンになりやすい16型と18型がハイリスク型と言われます。

一般女性の6〜8割の女性が生涯に1度は、感染することがあるとも言われるこのウイルス。女性の膣内のバランスが崩れていたり、免疫力が低下していたりすると、簡単にこれらのウイルスはいすわってしまうんです。そして、潜伏し、徐々に徐々に、ガン細胞の元となる状態へと変化していきます。

■どうやったら防げるの?

まず最も大切なことは、不特定多数の人と関係を持つことをなるべく避けること。特定のパートナーがいても最低限コンドームを付けるということ。そして何よりパートナーにも気を付けてもらうということです。

また体調が悪い時や生理中のセックスを避けることも大事です。

性交渉の経験前の早い時期に子宮頸がん予防ワクチンを打つという手もありますが、性経験がすでにある年齢の場合は、ワクチンを打つまでにすでに体内にウイルスを持っている場合もあります。

いずれにしても、こまめな「子宮頸がん検診」を行い、早期発見&早期対処を常に意識しておきましょう。子宮頸がんは検診によって、防ぐことのできるガンです。セックスをするパートナーのいる女子は、半年に1度は婦人科で検査をすることをオススメします。

検診でもし引っかかってしまっても、異形成と呼ばれる段階(細胞ががんになる可能性がある状態)のレベルでわかり、軽度であれば免疫力を高めてウイルスを自分で排除することもできます。

検査で怪しいとわかった人も、怖がらず、経過を見ながら頻繁にチェックし、早期発見でガンに変わる前に防ぐということがとても大切です。

■冷え性女子は特に注意!

ちょっと怖いことを書きましたが、本来、私たちの体は、ウイルスを自分で排除できるような力を持っています。病気にならないためには、免疫力がとても大切なのですね。それでは、免疫力を高めるにはどうすれば良いのでしょうか?

その1つは、冷え性を解消することです。体温が低くなると、さまざまなウイルスを防ぐ力が弱くなり、免疫力が低下してしまいます。がん細胞は40度以上のところを好まないと言われていますが、逆に35度の環境を一番好むと言われています。

よって、冷え性女子さんは要注意ということなのです。平均体温が36度以下だという人は、食生活やライフスタイルに気遣い、下半身の冷えにも注意して下さいね! 膣や子宮を冷やさないために、布ナプキンを使うなどの対策をするのも大切な心がけです。

いかがでしたか? 自分には関係ないと思っている人はもちろん、ガン保険には入っているけど、考えたことがなかったという人、セックスライフを奔放に楽しんでいる人は、少し真面目に女性のガンのことも考えてみて下さいね!

(中村あや+ノオト)

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