なんだか臭う!? 女子が知っておくべき「おりもの」のニオイの話

なんだか臭う!? 女子が知っておくべき「おりもの」のニオイの話

ニオイで身体の変化がわかる!?
はじめまして、不妊カウンセラー・妊活セラピストの中村あやです。

突然ですが、仕事にプライベートに忙しい20代女子のみなさん。自分の「おりもの」の量やニオイって気になったことありますか? 生理の時は経血が気になってしまい、意外とノーチェックになりがちなのが「おりもの」です。

実はわたしたち女子のおりものは、生理の周期によって常に変化しています。もし膣の中が細菌やウイルスで感染などしてしまうと、その臭いや色でわかることがあります。今回は、あまり人には聞けないおりものについて、お伝えしていきますね!

■生理周期にともなう「おりもの」の変化

おりものの正体は、子宮や膣、汗腺からの分泌物が混じりあった液体です。細菌が膣を通して身体の中に入ってくるのを防いでくれています。つまり、女性の膣の中をきれいに保つ力を持っているんですね。また、妊娠を叶えるため、男性の精子をスムーズに運び、卵子に出会いやすくする役割も果たしています。

おりものは、実は女性ホルモン(エストロゲン)の影響で、ニオイや量が日々誰でも変化します。排卵する時期(一番妊娠しやすい時期)には無臭透明でよく伸びるゼリー状のおりものが出ます。そのあと、生理前の黄体期には、白濁したノリ状のものが出るようになります。量が多くなり、ニオイが気になるのはまさにこの時期! 子宮の入り口にある子宮頸が、排卵の時期に精子が通りやすくなるよう蓋を開けるので、そこで外からの細菌が入ってこないよう免疫機能が働くため、量が増えたり、ニオイが強くなったりするのです。

■おりもののニオイはどんなニオイ?

女の子の膣の中に乳酸菌がいるということは知っていましたか? グリコーゲンを材料にして乳酸を分泌しており、この乳酸のおかげで膣の中はいつも酸性に保たれています。おりものがちょっと酸っぱい、お酢のようなニオイなのはそのためです。

それが正常な状態なので、ニオイがあるということ自体は普通なので安心して下さいね。しかし、もしもこの乳酸のバランスが崩れて、他の菌が増殖してしまった場合やウイルスに感染してしまった場合などは、ニオイが悪臭に変わります。例えば、「魚の腐ったようなニオイ」がする方は、感染症の可能性も……。「いつもよりニオイがひどい」、「何か違うな」と感じたら婦人科を受診するようにしてくださいね。

■デリケートゾーンの洗いすぎに注意!

「私はキレイ好き!」という、女子のみなさん。「クサいと言われて、彼氏に嫌われたらヤダ」と思ったことがあるかもしれません。しかし、気にするあまりにゴシゴシと石鹸で洗いすぎるのはやめてくださいね。

デリケートゾーンを洗う時には、膣内の酸性(PH)を守るように考えられている専用のソープなどを利用するのがオススメです。膣内の乳酸菌のバランスを崩さないよう、そして免疫力をより高めるためには、日頃から体温を下げないようにする、また免疫に関係する腸の状態を良くすることが大切です。

そのために、身体を冷やさず、規則正しい生活をし、また発酵食品や乳酸菌(ヨーグルト)などを日頃から摂取するのが免疫力を高めるポイントですよ!

いかがでしたか? 自分の生理周期を知ることで、おりものの変化にも気付きやすく、また、色やニオイの変化を意識することで、感染症のチェックにもなります。おりもののニオイにも、今日から少し関心を持ってみてくださいね!

(中村あや+ノオト)

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