自宅でも簡単につくれる「大曲納豆汁」で、この冬はココロもカラダもポカポカに♪

自宅でも簡単につくれる「大曲納豆汁」で、この冬はココロもカラダもポカポカに♪

五臓六腑に染み渡る〜♪
日本の伝統的な和食の一つで、気軽に食べられるものといえば「納豆」! 美容や健康にも効果的だというイメージがありますよね。調べてみると、納豆はこんなにたくさんの栄養素を含んでいるんだとか!

ちなみに納豆100グラムに含まれるタンパク質は、約10グラム。これは卵3個分、牛肉なら80グラム、豚カツ1枚(120グラム)に相当します。しかも納豆は高タンパク食品でありながら、コレステロールがゼロ。これが同じ高タンパク食品である肉や魚との大きな違いでもあります。
 納豆にはこのような良質なタンパク質のほかに、繊維質や、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなどが多量に含まれています。
 また、人の身体を作るのに欠かせない栄養のほかに、納豆には薬のように働きかける機能性物質が、たくさん含有されていることが、研究によって次第に明らかになってきました。

これは普段の食事でも積極的に取り入れていきたいところ……でも普通の食べ方ばかりではさすがに飽きちゃいますよね。ということで、今回は、この季節にぴったりなあったか「納豆汁」をオススメしたいと思います!
納豆=水戸が有名ですが、実は納豆発祥の地って秋田県なのだそう。そこで、秋田県大仙市「大曲納豆汁旨めもの研究会」代表の辻卓也さんに、納豆汁についてお話を伺ってみました。

「そもそも納豆が誕生したのは平安時代末期。合戦用の兵糧として馬に大豆を積んでいったところ、いつのまにか馬の背中で発酵して納豆になったと伝えられています。そこから、家庭でも納豆が作られるようになったようですね」

実は、もともと納豆が大の苦手だったという辻さん。しかし、故郷である大曲の郷土料理の発掘に努めたところ、もっとも愛され続けている料理が「納豆汁」だったことを知り、毎日納豆汁を食べて苦手意識を克服。今ではすっかり納豆が大好きになったそうです。

そんな辻さんが伝授してくださったレシピは超シンプル。「普段のお味噌汁の仕上げに、すりつぶした納豆を入れ、溶かす」……たったこれだけです!

「納豆をすりつぶすにはすり鉢を使うのが伝統的ですが、2本の包丁を使ってまな板の上で刻めば簡単に「たたき納豆」のでき上がり。ペースト状に細かくすることで、豆と納豆両方のうまみが引き出せます。納豆を入れるときは、火を止めてから入れるのがポイント。納豆をグツグツ煮込むと、独特のエグみが出てきてしまうのでご注意ください」

時間がなくて味噌汁が作れない場合でも、インスタント味噌汁にひきわり納豆を加えるだけでOKだそうです。

「今日は簡単なレシピの紹介ですが、本来の納豆汁には山菜やキノコなど、さまざまな秋田ならではの食材が入ります。ぜひ、本場の納豆汁を食べに来てくださいね」と辻さん。

ココロもカラダもあたたまる納豆汁。冬の女子旅として、秋田に納豆汁を食べに行くのもいいかも♪

(川澄萌野+ノオト)

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