本読みながら寝落ちする快感! 「泊まれる本屋」に行ってきた

本読みながら寝落ちする快感! 「泊まれる本屋」に行ってきた

本棚の中でおやすみなさい
ソファーで横になりながら本を片手に秋の夜長を過ごす。するとだんだん眠くなってきて、いつの間にか眠りにつく……そんな心地良い寝落ちの瞬間を体験できるホステル「BOOK AND BED TOKYO(ブックアンドベッドトウキョウ)」、通称“泊まれる本屋”が11月5日、東京・池袋にオープンしました。

なんでもこのホステル、本棚の中にベッドがあるという一風変わったスタイルで、本好きはもちろん、本を読みながら寝落ちしたい人にもってこいなのです。

ということで、早速筆者も寝落ちを体験しに行ってきました!

■モダンな空間の中に1700冊の本の山

店内に入ると二段ベッド式本棚がお出迎え。間接照明のやさしい灯りが眠りを誘います。この日はまだ明るい時間(デイタイム)だったので、本の利用のみのお客さんがいました。
ちなみにベッドの中で読むとこんな感じ。何コレ、絵になる! SNSに写真投稿したら、かなりいいねを押してもらえそうです。

しかし、1700冊もあるとのことですが、一体どんな本が並んでいるのでしょうか……。

■本のラインナップは割とカジュアルめ

あ、この本知っている! 小説界の巨匠・村上春樹さんが、インターネットを通じて読者の質問に答える企画で話題になっていました。村上さんの小説と全然関係ないことまでやりとりしていたんですよね。本になっていたんだ~。
外国人観光客に向けて、日本の伝統文化や歴史、観光地などのジャンルの本も取り揃えているようです。
おっ、これは深夜の飯テロ本だな。ドラマ「孤独のグルメ」好きには必見です。
「日本懐かしアイス大全」とは、これまたニッチな層に受けそうなチョイス。
同社広報担当者の方の今のオススメはこちら。ちょっと難しそうな、だけど気になる本「眠れなくなる宇宙の話」は、まさに眠る前の一冊にピッタリですね。読んでいていつの間にか眠ってしまうも良し、深みにはまって夜更かしするも良し。
他にも哲学や思想系、私小説、マンガ、雑誌、写真集などがありました。どれもカジュアルめで手に取りやすいものばかりです。

■施設も独特でおもしろい!

この奥のスペースは、普通の二段式ベッドがありました。
でもせっかく泊まれる本屋に来たのに、本棚じゃないベッドに寝るのはちょっと残念……と思いきや、同社広報担当者によると「こっちの方が一人の時間を集中して楽しめるんです。本棚に囲まれているベッドの方は人が集まりますからね」とのこと。

なるほどー。読みたい一冊を手に取り、奥のスペースでじっくり読むという手もあるのですね。
突き当たりには洗面所スペース、シャワールームがあります。

■早速、泊まってみた

まずは本を選んで……
パラパラとめくり、立ち読みしながら一冊を決めて……
はしごを使って上のベッドに上り、布団を整え……
読みふける!

これは楽しい! まるで秘密基地のよう!
宿泊は要予約で3,500円(税別)から。13時〜19時のデイタイムなら予約なしで1,500円(税別)で入場でき、時間内であれば何時間でも利用できます。読書の秋ですし、みなさんも行かれてみては? 

(藤田佳奈美+ノオト)

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