痩せて若返る!? 彼とハグするだけダイエット

痩せて若返る!? 彼とハグするだけダイエット

愛情に勝るものなし
ちまたではさまざまなダイエットが流行っていますが、どれも運動や食事に頼ったものばかり……と思いきや、実は恋愛でもダイエット効果が見込まれているのをご存じですか?

なんと「愛情ホルモン」または「恋愛ホルモン」と呼ばれている「オキシトシン」がダイエットに効果的だといいます。それは主に愛する彼と抱きしめ合う時に多く分泌されるのだとか。しかもアンチエイジングにも期待できるとの噂……。今回はこの「オキシトシン」とダイエット効果について解説します。

■そもそもオキシトシンって?

オキシトシンの受容体は心に関与する前頭前野と扁桃体にあり、ストレスを癒やす効果に優れるのが特徴。心の安定や愛情、信頼感などに深く関与するホルモンのため、「愛情ホルモン」「絆ホルモン」という別名で呼ばれている。
(中略)
メンタル分野はもちろん、アンチエイジングの分野でも注目が集まっている。特に疲労回復や血圧の安定、長寿効果への期待が高まっている。ただ、分泌量は年齢とともに低下傾向にあるので、意識して増やすことが必要となってくる。

オキシトシンは心身ともに良い方へ作用する大切なホルモン。良いことづくめなこのホルモン、なぜダイエットにも効果的なのでしょうか? それにはこんなワケがあります。

■オキシトシンがダイエットに効果的なワケ

女性の脳では性欲と食欲を感じるところがなんと同じ場所で、女性は、食事でもセックスと同じような快楽を感じるというわけです。しかも、「満腹中枢と性的快感を得る部位が同時に、それぞれの役割を果たすとは、考えにくい」とのこと

つまり、性欲が満たされていれば食欲も満たされてしまうため、必然的に食べる量が減り、痩せやすくなるというわけです。ここでいう性欲とは、オキシトシンの分泌を伴うもの。彼に愛された瞬間、食欲が抑制されるのです(なので愛のないセックスではオキシトシンは分泌されないかも……)。

また、こんな実験データもあります。

米ハーバード・メディカル・スクールのエリザベス・ローソン准教授らによると、鼻腔投与製剤でオキシトシンを投与された男性被験者は、摂取カロリー、特に脂肪分の多い食品の摂取量が抑えられたという。

やはりオキシトシンによる恋愛欲(=性欲、愛情)が満たされれば、食事量が抑えられるようですね。では一体どうしたらオキシトシンが分泌されるようになるのでしょうか?

■オキシトシンを分泌するには?

オキシトシンは、触れることで分泌量が増えると言われている。母親が赤ちゃんをハグするように、パートナーや親子、友達などとはハグのようなスキンシップを頻繁に行うと、信頼感が高まる。

オキシトシンはハグをしたりキスをしたり、絆を強める行為により分泌され、また出産中や授乳中にも促されるホルモンである。

恋人間のスキンシップが大切なようです。いくら恋人がいても、マンネリしていたり、セックスレスだったりすると、出るモノも出ないので、日ごろから愛情表現を豊かにすることを心がけておきましょう。

■本当に効果があるか実験してみた

大幅な減量には期待できないものの、食べ過ぎを防ぐだけでも大助かりですよね。そこで、食べるのが大好きなMさん(23歳・美容)に、交際歴6年の(ややマンネリ気味な)彼氏さんと、朝晩のハグとキスを欠かさず1週間行ってもらいました。

ちなみにMさんは身長161cm、体重46kg。実験時は食欲の秋に加え生理前とあって、かなり食欲旺盛とのこと。そのせいか、ここ最近で2kg太ってしまい、現在の体重になったそうです。さらに彼氏さんと付き合いが長いうえに同棲しているため、なかなかスキンシップを取らないといいます。さらにはセックスレス気味。

そんなMさんが出した結果は次の通り。

「体重は0.2kg減の45.8kgでした。ほぼ誤差の範囲内なので、減っていないと言っても良いかもしれません。だけど、食欲が抑えられるのは確かです。軽いあいさつ程度のハグだとそこまで変わりませんが、濃密なスキンシップに発展した時は、言い知れぬ満足感があって、食欲のことを忘れていましたね。逆もしかりで、お腹いっぱい食べた時は、お互いセックスする雰囲気ではありませんでした。私は愛情に飢えていたのでしょうか?(笑)」

食欲と性欲は紙一重で密接に関係していると言えそうです。痩せにくいと言われている生理前という悪条件の中でも、オキシトシンの甲斐あってか、これ以上体重が増えることはなかったのだとか。

何はともあれ、食欲をセーブすることができるだけでなく、恋人との関係をより深めるオキシトシン様様だということですね。みなさんもぜひ試してみて。

(藤田佳奈美+ノオト)

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