旅行より人生が豊かになる、超短期移住「Qターン」のススメ!

旅行より人生が豊かになる、超短期移住「Qターン」のススメ!

【コヤナギの切り身vol.22】
ざっす!

ブログの更新が遅すぎて「ずっと旅してる人」だと思われているコヤナギユウだよ。

いるよ〜、いるいる。全然東京にいるよ〜!

でもたしかに、最近ローカルが楽しくて、しょっちゅう出かけているのは事実。

来週はもうシルバーウィークだし、ぜひローカルへ行ってみて。

え? 旅行するほどお金がない?

大丈夫、そんなの関係ない!

もっとローカルが身近に楽しめる方法を提案しちゃうよ。

■Iターン・Uターンならぬ「Qターン」

地方・ローカルっていうと最近話題なのが「移住」だけど、移住って……重くない? そりゃ昔から夢見て決心してる人には良いけどさ。あと手に職持っている人が特技を生かして地域活性に参加したりするのもかっこ良いと思うよ? でもそんな必殺技も決心もなくったって、もっとローカルを楽しめると思うんだ。
出身地から都会に出てきて戻るのが「Uターン」で、出身地などではない土地へ移住するのが「Iターン」っていうのは知ってるよね。どちらも「移住」「定住」が前提で正直ハードルが高い! もっといろいろな場所を見てみたい! という方におすすめなのが「Qターン」だよ。

「Q」という文字のかたちが示すとおり、ぐるりと回って、チョンと飛び入りする「クイック」なローカルへの訪れ方。
旅行と違うのは、なんでもお膳立てしてもらう「お客様」ではないってこと。あくまで「超短期移住者」として、ローカルで「暮らす」のが目的なのだ。

今回はタイプ別に4つの「Qターン」場所をご紹介しちゃうよ。

■ひとりでor友だちと。「当たり前」と距離を置くQターン

お金がない、または掛けたくない人にはゲストハウスを利用したQターンがおすすめ。ゲストハウスとは、バックパッカーなどが利用する相部屋(ドミトリー)の安宿のことで「ホステル」などとも呼ばれているよ。
街をオープンにする宿屋
街をオープンにする宿屋
画像提供/SARUYA
山梨県富士吉田市にある「hostel & salon SARUYA」は、2015年7月にオープンしたばかりのゲストハウス。

富士吉田市はその名の通り富士山の麓にある高原都市で、富士急ハイランドがあるところ。実は新宿から高速バスで1時間45分でいけちゃうのだ。ノスタルジックな商店街と富士山の雄姿がかっこ良い。「hostel & salon SARUYA」は、“街の新陳代謝を促す宿”というコンセプトで、おもしろくてオシャレなことにたくさん挑戦している。たとえば農業体験や、パン作りまで「お手伝い」感覚で挑戦したいことを相談してみよう。日常では得られない、新しい一面が見えてくるはず。素泊まり一泊3,300円。

<スポット情報>
hostel & salon SARUYA
山梨県富士市吉田市下吉田3-6-26
TEL:0555-73-8029
地域とお見合いする、南国の離島
地域とお見合いする、南国の離島
画像提供/Kamudy
画像提供/Kamudy
LCCの就航でぐっと近くなった奄美大島。その奄美大島から20分ほどフェリーに揺られると到着するのが「加計呂麻島(かけろまじま)」というところ。

そこから循環しているコミュニティバスに乗り込み、想像以上の山道で上下左右に揺さぶられること30分、嘉入集落というところにゲストハウス「Kamudy」はある。ここにはタクシーも銀行もコンビニもない。というか店がない。なんていったってこの集落に残っている民家はたった9世帯。「現代の日本にもまだこんなところがあるなんて」とカルチャーショックを受けるかも。でも目の前には見たこともないくらい、穏やかで美しい海。もちろん、長い雨が続く日もある。だけど、奄美大島で買い込んできた食料をやりくりして食事を作っているうちに、「豊かさ」ってなにか、きっと考えちゃうと思うよ。素泊まり1泊2,000円。

<スポット情報>
Kamudy
鹿児島県大島郡瀬戸内町嘉入25
TEL:050-3736-9251

■カップルにオススメ。同棲よりお互いがわかる(!?)Qターン

恋愛の先に夢見るのは結婚だけど、いざ籍を入れてみたって未来に不安はつきもの。だけど、せめて価値観が同じなら、一緒に乗り越えられるはず。
リゾート未満、同棲気分の海辺の家
リゾート未満、同棲気分の海辺の家
画像提供/Ciela
広島県は尾道市からレンタサイクルを借りて、自転車ごと連絡船フェリーに乗り込み30分。百島という島に到着。船着き場からゆっくり行って20分くらいのところにある、絵に描いたような三角屋根の「瀬戸内隠れ家リゾートCiela」。リゾートといってもとっても素朴でこぢんまりとしたもの。セミダブルベッドが2つあるので、4人で泊まれるけど、2人で暮らすならかなりゆったり。目の前の瀬戸内海は釣り糸を垂らせば何かが釣れるといわれる豊かな海。自分たちが楽しく生きていくために必要なのは、どんな能力なんだろう、そんなことが見えてきそう。1室4名まで1泊24,000円〜。


<スポット情報>
瀬戸内隠れ家リゾートCiela
広島県尾道市百島町2586-22
TEL:非公開
最高の相談相手が見つかる、田舎暮らし研究サロン
最高の相談相手が見つかる、田舎暮らし研究サロン
九州は福岡県と大分県の県境にある「上毛町」は、県民も知らない静かな町。山間の谷にひっそりと古民家をリノベーションした田舎暮らし研究サロン「ミラノシカ」はある。目的は移住者促進のための情報発信だけど、おもしろい試みをする人が大好き。ネットで見つかる宿泊施設情報は少ないので、ぜひ「ミラノシカ」に聞いてみて。廃校を利用した宿泊施設から民泊まで紹介してくれるはず。慌ただしい日常から距離を置くと、改めてお互いが頼りだって気が付くはず。その時、どうすればいいか、きっと見えてくると思うよ。
ネット上には情報がないけれど、上毛町で利用できる民泊。ミラノシカに問い合わせたらこんな物件を紹介してもらえるかも。朝夕は霧に包まれる民泊宿はオーナーのDIY!
上毛町の湖の畔のログハウスも借りられる。
こちらも上毛町の宿泊施設。なんと元小学校。廃校のステージはのぼり放題(はしゃいでいるのは旅ガールの石井サユリ)。
<スポット情報>
みらいのシカケ「田舎暮らし研究サロン」
福岡県築上郡上毛町大字東上1178
TEL:0979-72-1556


「ありがとう」の対義語ってなんだか知ってる? 「ごめんなさい」じゃないんだって。「ありがとう」は漢字で「有り難い」と書く。だから、有るのが易いこと、「当たり前」が「ありがとう」の対義語なんだって。

でも何が「当たり前」なのかなんてわからないよね。

いつも暮らしているところから距離をとって、旅行みたいな「非日常」ではなく、そこで「暮らし」を営んでみることで、見逃してきた「当たり前」が見えてくるかも。

移住というと大げさだけど、「Qターン」みたいな超短期移住なら、ローカルをもっと身近に楽しめそうだと思わない?

今回も長くなっちゃったけど、ここまで読んでくれてざすざす!

でもホントはまだまだ全然書き足りないよ!

ローカルのおもしろさはいま本当に大注目中なんだ! だって他にも青森県の弘前市ではね……ハッ! あぶない、まだ続くところだった。

そうそう、「Qターン」のポイントは、超短期だけど「移住」だよ。久しぶりに会った親戚の家へ泊まりに行くつもりで、ちゃんと気を遣ってお行儀よく暮らすのだ!

ちなみに「Qターン」の名付け親はわたしだよ。

あ、また書いちゃった。

今度こそ。

んじゃ、また!

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