謎の美女クリエイター・小鳥遊しほさんに「悩み解決法」を聞いてみた!

謎の美女クリエイター・小鳥遊しほさんに「悩み解決法」を聞いてみた!

悩める女子を救済する独自インタビュー!?
おかっぱ頭がトレードマークなキュートな女の子、小鳥遊しほ(たかなししほ)さんってご存知ですか? 彼女、イラストレーター&フードコーディネイター&モデルとして雑誌やテレビ、Webなどで活躍中なんです。

そんな彼女が2015年4月17日に、「くまっているのはボクなのに。一問一頭」を出版! 誰の心にもあるお悩みを、オリジナルキャラクター「くまったくん」が4コマ漫画やイラストで、時にやさしく時に毒付きながら答えているという、実にハートフルかつシュールな内容になっています。

ALICEY読者ももちろん悩みはたっぷりありますよね。そこで小鳥遊さん流「悩みの解決法」について聞いてみました!

■悩みは解決するべきもの! 「愚痴」ではなく「相談」をする

――主人公の『くまったくん』は落書きから生まれたと書いてありましたが、彼にモデルはいますか?
「この人! っていうのはないけど、強いて言うなら悩んだ時の私を俯瞰から見る私ですね。私は基本的に、スーパーポジティブなんで、ネガティブなことを発することは滅多にないんです。とはいえ何かに『どうしよ〜』ってなることは当然あって、その時に自問自答してる私の頭の中で『くまった(困った)ね〜』とギャグを吐いてくれる存在って感じ(笑)」

――では、悩んだ時はどうしているんですか?
「考えごとはするけど悩みごとは少ないタイプですね。悩むヒマがあったらさっさと動く! 言霊ってすごく大事だから、悩みをあまり口に出したくないんです。友だちには愚痴を聞いてもらうのではなくて、解決するための相談会議をしてもらう!」
――うーん。何だか、男脳な気がします(笑)。
「あ、そうそう。だから相談は男の人にすることが多いかも(笑)。もちろん真剣に悩む時もあるのだけど、そういう時はまず原因と解決法を自分なりに分析します。その上で、ヘコんでいなければいけない時期だと思ったらそうします。無理に焦っても解決しないと思うので。弱みを出しても平気な相手には全力でウジウジもします(笑)。まぁ絶対そこでしか出さないですけど」

――ヘコむ時はヘコみ切って、それを滅多に外には出さない、と。
「いつもため息ついてる人っているじゃないですか。それって本人の無意識の自己満足であって、周りは良い気分にはならない上、マイナスな空気って伝染するんですよ。しかも特に本人もプラスにはなってない。例えば撮影の時に失恋でへこんでいたとして(笑)、本当は『辛い』って言いたい。でも、それを言うとみんなが気にする空気になる。でも結局は元気な表情をして撮るしかないから、言った分だけ損なんですよ」

――ストイックなんですね。
「言い訳ができる現場を作ると言い訳しちゃうから気を付けてます。しっかりしてると思われがちだけど、もちろん、そうじゃない弱い部分も普通にあるから。根っからの末っ子B型気質なんでね(笑)。変に強がりたいわけではないのだけど、何て言うか……目指している自分に向かって一番近道の行動を取りたいのかな」

――悩みに対して、ひとり果敢に戦っているような感じもしますね。
「いやぁ〜ひとりで戦いがちだけど誰よりも人といるのが大好きで。よく『私はソロ活動だから、バンドがうらやましくなる』って言いますね。自分と同じ肩書きの人なんて周りにいないから。だから余計に弱みが出せないのかも。あー、私もバンド組みたい! 音楽はやってないですけどね(笑)」

■人に好かれたいなら自分を好きになりましょう!!

――自分らしい生き方について悩む女子は多いのかなと。具体的にはどうしたら良いんでしょうか?
「私はもともと、プライドは高いくせに自信のない部分も多くて。自分に自信がないと自分のことが好きになれない、それで卑屈になると人に好かれる要因も減っていくんですよね。自分がおいしいと思った大福だから人に勧められるわけで、マズイと思った大福は人に勧められないわけです。だから、人に好かれる自分になろうと思ったら、まず自分のことを好きにならないとダメだなって思ったんです」

――人にやさしくするより、自分を好きになる方が先?
「そう。だって、人にやさしくするのは簡単だから」

――今の名言!
「あはは! だって『人にやさしくするなんて絶対できません』って人間はめったにいないじゃないですか。でも、自分に自信がないことがきっかけで被害妄想をして、無意識に人を傷つける場合ってあるんですよ。被害妄想って、誰かを勝手に加害者にしている失礼なことなのに、みんなそこにあまり気づいてない。モデルさんとかが『周りにも愛されて毎日がハッピー!』みたいに見えるのって、『かわいくて悩みとかないからなんだろうなーちくしょう(笑)!』って思ってたけど実際その通りなんです。なぜなら自分が好きな人間って周りにもやさしいから」

――小鳥遊さんもモデルさんですから(笑)!
「(笑)。人気者になれたら幸せだろうな、なりたいな、言ってるだけじゃなくてやってみよう! と思って、ダイエットもしたし、ヘアメイクも工夫して、それだけじゃ足りないだろうから手に職をつけてみたんです。なんでこんなに今必死なのかって、将来、『ばばぁ』扱いされたくないから! 男は『イケてるおじさん』ってジャンルがあるのがズルい(笑)! 男に負けたくない! だから周りは男だらけで、常に戦ってます。私の中のいつまでもキラキラしている女性って、何かで活躍している人なんです。『若いころは良かった』なんて言うのは嫌。いつなんどきも、卑屈にならず、実力で悩みを削除する生き方をしていたい」

――今の自分に至るまで、長かったみたいですね。
「そうですねー。昔は周りに合わせるのに必死でした。今は自分がいたい人といたい時にいられるけど、学生の時って、例えば男子ばっかといると『男好き!』みたいに言われちゃうんですよね。はぁくだらない(笑)。今、何だか馴染めなくて悩んでいる子がいたら、『今は合わせなきゃしょうがないかもしれないけど、本当は無理しなくてもいいんだよ』って言ってあげたい」

――それって大人になってから気づくことですよね……。最後に、ご自身の今後の展望を教えてください。
「展望? むずかしいなー。やれることをやる。やりたいことしかやらん(笑)!」

――そういうところはっきりしてますよね(笑)。読者に一言ください。
「なるようになる。やればできる!」

――うわ〜適当〜(笑)。
「いえいえ(笑)、具体例って人によって違うし、共通して言えるのはそれくらいかな。あ、夢は持った方が楽しいですよ。それから、自分のことを愛してあげられる人になってください!」
小さな悩みごとなんて爽快に吹き飛ばしてくれるような、ポジティブガール小鳥遊しほさん。くまった人もくまってない人も、ぜひ小鳥遊さんの本を読んで、思いっきり泣き笑いしてみてくださいね!
(西田タニシ+ノオト)

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