千葉VS埼玉の因縁対決!? 「生活コストの『見える化』システム」を使ってみた

千葉VS埼玉の因縁対決!? 「生活コストの『見える化』システム」を使ってみた

住みやすい町を探せ!
経済産業省から地域の生活コストを比較しやすくするツールが発表されました。

市区町村別に、地域の家計収支や地域の暮らしやすさを貨幣価値で示すことにより、生活に係わる様々なコスト・ベネフィットを比較・検討することができます。

町と町を、すべてお金で換算して比較しやすくしてくれるシステムなのです。同システムのすごいところは、全市区町村を網羅しているところ。今までこういうデータがあっても、主要都市しか比較できなかったのですが、これなら自分の住んでいる町や、気になる町も比較することができるのです。
今回はいろいろな由縁のある地域同士で暮らしやすさを比較してみました! なお、各項目の勝敗において差し引きが1,000円以下の場合は引き分けとしています。

■端っこ対決! 「北海道札幌市」VS「沖縄県那覇市」

まずは日本の北と南、北海道札幌市と沖縄県那覇市を比較してみました。
総合評価は……
那覇市の方が20万円ほど高くなっています。いったいどこで差がついたのでしょう?
飲食店がいっぱいあって、求人倍率が高い札幌市に対し、空気や水のきれいさなど自然条件が良かった那覇市。中でも大きく差がついたのが、年間の平均気温。暖房費や防寒着を買うことを考えると、確かにこのくらいの価値はありそうです。

■朝ドラ舞台対決! 「石川県輪島市」VS「神奈川県横浜市」

お次は現在放送中のNHKの朝ドラ「まれ」の舞台になっている、石川県輪島市と神奈川県横浜市。
勝敗は……?
石川県輪島市の勝ち!
便利で「住みたい街ランキング」の上位常連にもなっている横浜市ですが、意外に低い数字ですね。
意外にもショッピングセンターへの距離でも輪島市に負けてしまった横浜市。鉄道駅への距離は近いのですが、通勤時間がかかるということで、また輪島市に差をつけられてしまいます。救命救急センターへの距離は近いものの、普段通う病院については輪島市の勝利。輪島市には生活に必要な施設がコンパクトにまとまっているようなイメージですね。
そして、最大の差は地震の確率とそれに伴う津波。東海沖地震、南海沖地震などの地震についてたびたび報道がありますが、やはり確率が高いということで横浜市の評価が大幅に下がっているようです。

■関東因縁対決!? 「千葉県千葉市」と「埼玉県さいたま市」

最後は因縁の対決、千葉県千葉市と埼玉県さいたま市。お互い何かと比較して、「うちが上だ!」「いや、うちの方がすごい!」と、やり合っている印象のこの2つの市ですが、ついに終止符が打たれるのですね……。
総合評価は28万円ほど千葉市が高くなっていますが、先ほどの横浜市と輪島市ほどの差はありませんね。
各項目で見ても、圧倒的に引き分けが多い! また、先ほどの札幌市と那覇市、横浜市と輪島市の時にあったような10万円以上の差が付くような突出したデータは地域で採れた食材の入手のしやすさのみですが、こちらは市ではなく都道府県単位での比較データ。となると、市としてはあまり関係がないかも……。ということで、実は割と似たもの同士だったさいたま市と千葉市だったのでした。
気になる町のいろんな指標がお金に換算できる「見える化」システム。あなたの住む町と憧れの町を比較してみてはいかがでしょうか? 今まで見えていなかった町の魅力が見えてくるかもしれませんね♪
(田中いつき+ノオト)

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