インド人に大人気の「ボリウッド」って? インド映画の世界に潜入!

インド人に大人気の「ボリウッド」って? インド映画の世界に潜入!

【世界絶景旅 vol.9】
旅人の中でも評価が二分する国、インド。一度訪れたら病みつきになってしまう人も多い一方で、二度と行きたくないという感想も耳にします。私はというと、圧倒的に前者。これまでに2回行っていますが、そろそろまたインド愛が再燃!

聖なるガンジス河で物思いにふけることも、
世界遺産・タージマハルでインドの代表的建築に触れることも、
本場のカレーを堪能することも外せませんが、この先インドに行くことがあったら、ぜひ試して頂きたいことがあります。
それは、インド映画を見ること。

実はインドは、年間映画制作本数がハリウッドよりも多い、映画大国。その制作の中心地、ムンバイの映画界は旧都市名のボンベイとハリウッドを合わせて、“ボリウッド”と呼ばれているくらいなのです。そんなインド人に大人気のボリウッドフィルムを、映画館でいざ鑑賞。

まずはチケット入手から。
日本の通勤ラッシュ時のような混雑……。そうなんです、インド映画は庶民の娯楽。映画館の場所や席の種類によりますが、20~150ルピー(≒40~300円)程で映画が観られます。時にはダフ屋がチケットを定価よりも高く売っているほどの人気ぶり。1時間並んでようやくチケットを確保できました。
今回映画を観たのは、ラジャスターン州の州都・ジャイプルにある「ラージ・マンディル」という映画館。ここは1976年にオープンした、インド国内でもっとも有名な映画館なんだとか。

ロビーではポップコーンなどのスナックやドリンクが買えます。このあたりは万国共通の模様。
席は2階席もあり、とても豪華な劇場です。
それでは上映です。映画が始まると、すぐに日本と様子が違うことに気づきました。とにかく野次がすごいのです! 絶えず「ヒュー、ヒュー!」と声を上げたり、ブーイングをしたり。笑いを誘うシーンでは劇場全体が爆笑の渦に。

なんでもインド映画には、「ナヴァ・ラサ」といわれる9つの感情表現(恋情、笑い、悲しみ、怒り、勇敢、恐怖、憎悪、驚き、平和)が含まれているんだそう。さらに、必ずといっていいほど、歌と踊りのミュージカルシーンが登場します。

映画はもちろん現地の言葉(ヒンドゥー語)なので正確には理解ができないのですが、ストーリーがとてもシンプルで、観客の反応を見ているだけでも十分楽しむことができました。

旅中はまず観光名所に足を運びがちですが、現地の文化を体験してみるのもオススメです。インド映画、一度観たらきっとハマってしまいますよ!

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