感動体験! ホタルによる愛のイルミネーションを撮ってきた!

感動体験! ホタルによる愛のイルミネーションを撮ってきた!

【コヤナギの切り身vol.17】
ざす! 暗いところがこわくな〜いコヤナギユウだよ!

ねぇホタルって見たことある?

わたしはね、子どものころ、そういうのあんまり興味なくて、見たことなかったんだ。

梅雨が始まるちょっと前になると、田舎の里山なんかでよく「ホタル祭り」とかやってるじゃない? 子どものころは興味なかったけど、気になる……今は逆に気になる! ってことで、“九州一ホタルが見られる”と評判の福岡県は最東端・上毛町(こうげまち)にて、地域の方が主催されている「ほたるナイトウォーク」に参加してきたよ!
求愛のサインとして一斉に光るホタルたち。

1匹や2匹とは言わないけれど、ホタルなんて探してみるものかと思っていたら……大間違い!

里山の大きなクスノキに、天然のイルミネーションが灯っている!

山の麓を沿って流れる川に立つ木々は、視界のずっと先まで、全部ホタルで光っていたよ。
ケータイサイズの写真で伝わるかなー。
広範囲にわたるホタルはもちろん思い思いに光っているのだけれど、不思議なことに、次第に息が合ってきて、みんな同じタイミングで光り始めるのだ。
ホーウッ、ホーウッ、ホーウッ。

そんなふうに、一斉に点滅する。

それはそれは、音もなく。

静かな愛の大合唱。

大合唱からはぐれたホタルがふら〜りと、こっちのお散歩道まで飛んできて、一緒に夜道を歩いたり、ね。想像以上に楽しい体験だったなぁ。

日本に生息しているホタルは主に「ゲンジボタル」と少し小さな「ヘイケホタル」。簡単な見分け方は光の点灯テンポの違いに注目すること。

ホーウッ、ホーウッ……と長く光るのが「ゲンジボタル」で、ポウゥポウゥポゥ……と早く点滅するのが「ヘイケホタル」と覚えておこう!

でもさー、ホタルっていったってやっぱり虫でしょ?

わたし、虫は苦手ではないんだけど、やっぱり黒光りが特徴のあの虫“G”とかは苦手で、ホタルを画像検索すると、ちょっと形が似ている気がしてこわかったんだよね。でも、実物は全然別物。体長15mmは想像以上に小さくて、動きも遅くて、はかなくて。大切にしなくちゃって思ったよ。
ちょっと失礼して、ライト点灯でゲンジボタルさんを激写。
ホタル観察の名所、みたいなところはどこも舗装された歩道の上で、当然のことながらホタルが乱舞する川から遠い。

もっとホタルとお近づきになりたいわたしは、完全装備で真っ暗闇の沢で撮影。マムシ対策に長靴と雨具、ヘッドライトで完全防備な上に、相手はホタルという「虫」相手なので虫除けスプレーなしで挑む!
水棲のホタルさんはこういうところに暮らしてらっしゃる。
本当に危ないのでガチの人だけ撮影しましょう。
でもガチで挑めばホタルのイルミネーションの真ん中に立てる!
真っ暗な沢の中でカメラを三脚に立て、露出している顔は蚊に刺され放題。ホタルにはお近づきになれたけど、こんな“お一人様”を楽しんでいる自分がちょっぴり心配だよ。
著者近影。不機嫌そうな表情なのは長時間露光撮影で動けないため。
ちなみに! いま注目が集まっているのは「ヘイケボタル」よりもっと小さい、6mm程度の「ヒメボタル」! 発見数が少なくとてもレアな陸生ホタルなのだ。光り方はパッパッパッとフラッシュ発光するので、これを見つけたら自慢していいかも。

九州・上毛町のホタルイベントは今年も開催!

わたしも参加した「ホタルウォーク」の参加はもう締め切ってしまったけれど、廃校になった小学校を利用した交流センター「ゆいきらら」で期間限定のホタルカフェも。ヒメボタル発見の報告も、あるとか、ないとか?

静かな夜にホタルを眺めて、愛の表現について考えたいね。

また熱く語って長くなっちゃった。最後まで読んでくれてざすざす!

んじゃ、また!
ちなみにこれが、わたし的ベストショット!

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