インターネットでチャンスをつかめ! パンダ大使を目指したよ

インターネットでチャンスをつかめ! パンダ大使を目指したよ

【コヤナギの切り身vol.13】


こんにちは! インターネットに転がっているチャンスはすかさず掴むコヤナギユウだよ。

おかげで、海外へ取材に行ったり、おもしろいお仕事をいただいたりするんだ。この連載もきっとその延長線だと思ってる。

そのあとも必ず役に立つから、みんなもチャンスを見つけたら、掴んでみるといいと思うんだ。

プロフィールに書いているからみんなによく聞かれるのは、「パンダ大使」って何?ってこと。正しくは「大使」にはなれなくて、“準決勝”で落ちた「セミファイナリスト」なんだけどね。

シンガポールまで行って、パンダ大使になるためにアジア太平洋のTOP24名と戦ってきたんだよ! 今日はその時の話を書くね。

わたしはブログを書いているので、たまに知らない人から「これをブログで紹介してください」って連絡が来るんだ。だいたいが怪しいところで、不明点を問い合わせても、誠意がないから返事が返ってこないの。

ある日、いつものように「ブログで紹介してください」ってメールが来たの。いつもなら開封もしないで無視するところだけれど、件名が「世界成都パンダ大使募集の件」だって! ナニソレ!
全世界から3名の「パンダ大使」を決め、パンダ大使には世界中の動物園を訪ねて1年間「世界一周」してもらう、というもの! しかも賞金300万円!

す〜〜ご〜〜〜い〜〜〜〜!!

ハッ! でも待って。それ、本当?

詐欺とかじゃないの?
こういう時、わたしがとる行動は2つ。

1)主催者の身元を調べる
主催団体がきちんとしたところか、主催元やスポンサーのオフィシャルサイトを見て本当に行われているか調べるよ。

「パンダ大使」の主催元は、中国のパンダ保護施設「成都パンダ繁殖基地」とイギリスのNPO団体ワイド・エイド。調べたら、ちゃんとキャンペーンのページだけでなく、それぞれのオフィシャルサイトにも載っている。どうやら本当にあるみたい!

2)すごく長い質問メールを送る
今回はブログ掲載のお願いで連絡が来てるから、本当に載せて(参加して)欲しければお返事が来るはず。逆に「数打ちゃ当たる」な感じのダイレクトメールだと返事がこないことが多い。「パンダ大使」はちゃんとお返事が来た!

「パンダ大使」の主催が外国なため、日本での告知活動がうまくできていないみたい。身元もしっかりしているし、優勝したら夢があるし、なによりパンダだし、参加することにしたよ!


パンダ大使一次審査の方法はFacebookアプリから投票(「ハグ」と呼ばれていた)してもらうというもの。

推薦者にコメントをもらったり、YouTubeでアピールビデオを公開したりして、ね。

わたしは別に有名人じゃないし、パンダのマニアでもないから、何がアピールできるんだろうって悩んだよ。だから、どうすればシェアしてもらえるか、人の役に立てるか知恵を絞ったの。

そこで、考えついたのはこの魅力的な「世界パンダ大使」になるチャンスを紹介するビデオを作ろう、というもの。しかも、ちょっと笑える仕掛けも仕込んで、ね。

誰かの役に立ったり、クスッと笑えてもらえれば1クリックのハグくらい、してくれるかなーと思ってね。

これがその時のビデオだよ。
成都パンダ大使「パンバサダー」Chengdu Pambassador Long Version
結果は大好評! 日本国内では1位の支持数で、アジア太平洋TOP24人が集まるシンガポール大会へ進出決定!
香港、台湾、マレーシア、タイ、韓国、インドネシア、そして日本、シンガポールと各国からセミファイナリストが集結。もちろん、航空券や宿泊費、食事は提供してもらったよ!

初めてのシンガポールは、ずっと温室プールサイドを歩いているみたいに暑くって、それがとても楽しくて。マリーナベイ、オーチャードロード、そしてセントーサ島などで、バラエイティ番組さながらの豪華な規模感で、知力と体力、そして度胸を駆使して対決してきたよ。
残念ながらわたしは負けてしまったけれど、本当に楽しかった。

アジアの諸国に戦友がいると思うと、海外のニュースの受け止め方も全然変わった。

ただ、英語は話せたほうがいい。

わたしに英語力があったら、きっとパンダ大使になってたと思うもの!

だから今はインターネットで英語が話せるようになるチャンスはないかなーと思っているよ。
<プロフィール>
コヤナギユウ
デザイナー/イラストレーター/エディター。(株)yours-store代表取締役。東京ナイロンガールズ編集長。1977年生まれ。新潟県出身。好奇心旺盛で天真爛漫な性格から、旅先の風景や出会った人の見せる素が魅力的な写真に、言葉やイラストを載せた絵日記風のブログが大人気。

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