猫のご先祖さま!?  ネットで話題の「マヌルネコ」ってどんなの?

猫のご先祖さま!?  ネットで話題の「マヌルネコ」ってどんなの?

モフモフっていうかモッサモサ
現代では当たり前のように私たちのそばにいる猫。そんな猫も、もちろん元々は野生の生き物。近頃ネットでは、そんな野性味あふれる猫が話題を呼んでいます。
灰色の毛色、モッサモサの毛並、鋭い眼光、ヒョウを思わせる斑点模様。あふれ出るワイルド感から、ただの猫ではないことがひしひしと伝わってきます。

それもそのはず。実はマヌルネコは、ペットとして飼われている家猫の祖先と考えられている「リビアヤマネコ」と並び、現代の猫のルーツと考えられていました。

以前はネコは人間に飼われ、世界中に広まる過程で、中東からアフリカ北部に生息するヤマネコが、ヨーロッパヤマネコやジャングルキャット、マヌルネコなど、様々な野生ネコと交配して生まれたという説がありましたが、現在はリビアヤマネコの単一先祖説が有力です。

ご先祖様だなんて、なんだかロマンがありますよね。そもそもマヌルネコの特徴は?

マヌルとはモンゴル語で小さい野生ネコを意味します。家ネコくらいの大きさで、主に夜活動します。岩の割れ目やほかの動物が掘った穴を利用して巣を作り、4月から5月にかけて1〜5頭の子どもを産みます。

現在では将来的に絶滅する可能性がある種として、準絶滅危惧種(NT)に指定されています。そのため、ペットとして飼うことはできません。

しかし動物園でその姿を見ることができます! 現在では、埼玉県こども動物自然公園、恩賜上野動物園、東山動物園、神戸市立王子動物園などで展示されているようです。
人懐こいマヌルネコ『ハニー』
(出典 : YouTube/MAG917
鳴き声はこんな感じ。
Manul Sonnie
だんだんと暖かくなり、屋外での活動もしやすくなってきたこの季節。休日は古(いにしえ)の空気を感じさせてくれるかもしれない(?)マヌルネコに会いに、動物園に足を運んでみては?


(目良シンジ+ノオト)

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